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茨城県で採石される稲田石(正式名称「稲田白御影石」)は、「白い貴婦人」と称される程、見た目の美しさが特徴的な石です。稲田石の相場や特徴について、3つの項目で紹介します。
出典:http://www.ibaraki-granite.com/index.html
相場 | 特徴 |
---|---|
60~120万円 | 国内産御影石の中で、最も白が際立つ。日本を代表する中目白御影石。 |
※工事内容や業者によって相場は変動します。
採掘量が多いため、国産石の中でも比較的安価な施工が可能です。
場所 | 施工内容 | 素材 | 費用 |
---|---|---|---|
墓石 | 石材費 | 稲田石 | 600,000円 |
文字彫刻費 | 40,000円 | ||
金具費用 | ステンレス製 | 20,000円 | |
ロウソク立て | 20,000円 | ||
外柵 | 石材費 | 稲田石 | 600,000円 |
撒き砂利 | 玉砂利(白) | 15,000円 | |
その他 | 卒塔婆立て | 石製 | 25,000円 |
合計:1,320,000円
※その他、諸費用がかかります。工事内容や業者によって価格は変動します。
稲田石は他の石材と比較しても加工をしやすく、自由に形を形成することが可能です。石材店・業者によって加工の技術が異なるため、イメージ通りのお墓を作るには石材店・業者の選定が非常に重要になります。複数業者に相談をし、一番理想に近いところへ依頼をしましょう。
稲田石と称して、色味が似ている中国産の安価な石を薦められるケースがあります。
サビが発生しやすく、耐久性が低いため信頼できる業者への相談が必須です。
国内産の石の中でも、比較的安価な稲田石。採掘量は年間1万トン以上あり、安定した共有が可能な石材です。また、採石場で目視できる分以外にも、地下数キロに渡って現存すると推測されるため、他石材の採掘量が減少し高騰していく中、価格の変動が少ないと期待されます。
耐久性が高く、大きな材の採掘が可能なため、色合いを合わせやすいのが特徴です。色合わせのための発掘作業が少なく済み、全体的なコストダウンに繋がります。
国産石の墓石を安価に作りたいと考えた時、真っ先に候補へ挙がる石材です。
稲田石は美しい白色が特徴の石です。稲田石を構成する主な鉱物、石英(33.7%)、長石(62.4%)、黒雲母(3.8%)のうち、長石が占める割合が多いため、独特な白い色味が作られています。その他の特徴、産地、歴史について紹介します。
石の硬さを表すモース硬度(最大10)は6、ナイフで傷がつかない硬さと言われています。
耐屈強度は24.413t、耐震強度は235.0t、凍結率は0.016と過酷な状況でも対応ができます。硬く、耐久性の良さが特徴です。
耐久事例:1893年建立 靖国神社 飯村益次郎の銅像
1893年に建立された飯村益次郎の銅像の土台に、稲田石が使用されています。100年以上変わらぬ姿を保っています。
稲田石の吸水率は0.26%と極めて低く、雨などの水に対しての影響もほとんど受けない材質です。吸水率が低いことで、墓石の浸食を防ぎ、カビやコケなどの発生を最大限予防します。また、珪酸分を77%含んでいるため、酸性雨の耐性が非常に高い石材です。
茨城県笠間市稲田にある、通称「石切山脈」と呼ばれる山地一体で採掘されます。南北6km、東西8kmと広大な敷地が広がっており、採掘規模は日本一と言われています。
約6千万年前に誕生した黒雲母花崗岩です。江戸時代にも活用されていた石材ですが、本格的に採掘と加工がされるようになったのは、明治22年(1889年)頃と言われています。同年の水戸線の開通、明治30年(1897年)稲田駅ができ、首都圏への鉄道輸送も行われるようになりました。
2017年12月7日に完成したJR東京駅前にある石畳(幅約20メートル、長さ約85メートル)に、3,000枚以上の稲田石が敷き詰められました。
首都圏から近い採石場という地の利をいかし、都内の歴史的建造物に多く稲田石は利用されています。日本橋の他、最高裁判所や昭和天皇陵、明治神宮に至るまで広く活用されています。
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