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姫神小桜石は、岩手県盛岡市にある姫神山で採掘される花崗岩です。
岩手県はその昔、花崗岩の巨大産地と呼ばれていましたが、現在では、ほとんどの山が休山しており、姫神山が岩手県の中で唯一、花崗岩が採掘される山となってしまいました。
姫神小桜石の石目は独特の風合いがあり、ゴマ石に淡いピンクの模様が混ざっています。
厳しい寒さの中で採掘され日本の風土に合った石材で、淡い桜色の色合が神秘的です。
姫神小桜石は、墓石用に使用される国産の花崗岩の中では比較的歴史が浅く、採掘され始めてから数十年しか経っていません。
地元で多く使用されており、墓石以外では橋の欄干など様々な所に使用されています。それ以外では記念碑や彫刻材といった様々な用途で活用されています。
姫神小桜石は、墓石を選ぶ際のポイントにもなっている硬度や吸水性に優れており、石目も美しく、何といっても価格が安価なところが、地元の人のみならず全国的に人気が高まっている理由といえます。
姫神小桜は、硬度が高く吸収率も低いとされているので、色や艶が落ちることがないので、墓石には最適な石といえます。
しかし、近年の中国やインド、スウェーデンといった海外からの石に押され、採掘量も昔に比べると激減してしまいました。その上、原石自体の少なくなってきており、大変貴重な石となってきていますが、極上の質を誇る姫神小桜石は、国内産の墓石の中でも根強い人気を誇っています。
姫神山の麓の渋民村(現:盛岡市玉山区渋民)出身の歌人、石川啄木がこよなく愛したことでも有名なこの山は、男山の岩手山と北上川を介して対峙する女山とされています。
山麓にある姫神嶽神社は「姫大明神」「須世理姫命(すせりひめのみこと)」祀っており、岩手山・早池峰山と共に北奥羽山脈の三霊山の1つとして山岳宗教の中心であったといわれています。
非火山性で盛岡市まで続く姫神花崗岩帯にあり、浸食から取り残された残丘です。かつては草原でしたが、現在は自然環境が大きく変化し、植林地になっています。
毎年5月に山開きが行われ、城内コース・田代コース・一本杉コース・こわ坂コースの4コースのトレッキングコースがあり、中腹から裾野にかけてはピクニックやハイキングコースにも最適です。城内コースは採掘場のすぐ脇を通る道となっています。
頂上付近では花崗岩の露岩を見ることができ、岩手山をはじめとした山々を望むことができます。
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