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墓石には、大きく分けると2種類のタイプがあります。
1つは、「和型」と呼ばれる縦長のお墓。
もう1つは「洋型」と呼ばれる、背が低く横に長いお墓です。
昔は和型が定番で洋型が珍しく思われていましたが、現在では、多くの洋型墓石を和型に混じって見掛けるようになりました。
「日本人であれば昔ながらの縦長の和型墓石だけど、洋型墓石もおしゃれ。
どちらも捨てがたい」と迷った際、どちらが人気かを聞いて選びたいと思われる方もいらっしゃると思います。
では、実際、どちらが人気なのでしょうか?
結論から言うと、洋型墓石の方が人気は上昇傾向にあります。
その人気は都市部の霊園にとどまらず、地方の霊園でも洋型墓石を多く見掛けるようになったほどです。形状がシンプルな洋型墓石は、様々な彫刻や象眼を施すことができることが人気の要因と言えます。
売れるきっかけとなったのは2011年に起きた震災にあると言われています。
和型墓石は、縦長なので「倒れやすい」というイメージがついてしまい、逆に洋型墓石は、和型墓石とは異なり背が低く安定性があるので、倒れるリスクが低いというイメージがあるからだと言われています。
洋型墓石には宗教の縛りがなく、和型墓石のように「○○家」といったものではなく、故人が好きだった文字などを墓石に刻むことができます。
また、デザイン墓石も洋型墓石の1つなので、洋型墓石を選択する人が増えている要因とされています。
和型墓石の形は、仏舎利塔(お釈迦様の遺骨を納めたもの)や五輪塔を簡略化したものとされています。形状は角型でサオ、土台、中台、芝台というように積み上げられています。
和型というと怪談話に出てくるような、何となく暗い雰囲気が漂っていましたが、近年では、黒や白などといった定番の色の墓石ではなく、グリーン系の墓石を使うなど、様々な色の墓石を使用する方もいらっしゃいます。
洋型墓石に押されがちの和型墓石ですが、洗練された格式の高いイメージがあるので、今でも根強い人気があります。
戦後のガーデニング霊園や西洋風霊園の出現によって、洋型墓石が普及するようになりました。代表的な形式としては、オルガン型・ストレート型・プレート型があります。少ない墓石量で狭いスペースでも建てることができるので、和型墓石に比べ費用を安く抑えることができ、背が低いので掃除もしやすい墓石となっています。
和型墓石は石の色や材質など限定されがちですが、洋型墓石は自由に選ぶことができます。最近では、自分の趣味や仕事を形にしたデザイン墓石も登場しており、他の墓石と比べると若干値が張るものの、洋型墓石の人気の一端を担う形となっています。
しかし、デザイン墓石を含む洋型墓石を受け付けていない霊園もあります。
また、親族に反対される場合がありますので、しっかりと調べた上で親族の同意を得てから、どのデザインの墓石にするか決めるようにしましょう。
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