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12月といえば、雪が降り始めてくる季節です。
既に雪が積もり始めた地域にお住まいの方もいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが、雪の日のお墓参りについてです。
墓地は、頻繁に人がくる場所ではない性質上、雪が積もりやすい場所です。
また、墓石の作り方によっては石材の特性上かなり滑りやすくなって危険な場所が増えるときです。
雪の日ならではの注意点に気をつけながら、安全なお墓参りをしましょう!
そもそも、雪の日でもお墓参りをするべきなのでしょうか?
結論としては、雪がちらほら降ってくる程度では問題ないでしょうが、かなりの量積ってしまっているなど、お墓参りをすることに危険が伴う場合は、無理に墓参する必要はありません。
ご先祖様も、無理にお墓参りをすることで怪我をされてしまうよりは、安全な日にきてほしいと思うはずです。
よほどの理由がない限りは、雪解けを待ってお墓参りへ行きましょう。
危険を伴ってまで行く必要はないとはいえ、御命日の関係や、雪国では春彼岸の時期にどうしても雪が残ってしまっているということもあるでしょう。
そのような場合のお墓参りに際して注意するべきことがあります。
1.水道が凍結していないか確認する
霊園内に管理事務所があるような墓地の場合は、管理者の方へ区画の備え付け水道が凍ってしまっていないか確認しましょう。
いざ自分のお墓へ行ってみて水道が凍ってしまっていては、水を汲むために後戻りしなければいけません。
2.磨いてある御影石の上は歩かない!!
外柵(巻き石)や拝石は、研磨仕上げで表面がツルツルになっていることが多いです。
これは、掃除が楽になるという利点もあるのですが、きれいに磨きあげられている分、かなり滑りやすく危険です。
雪の日は、できるだけ御影石の上は歩くことを避け、玉砂利や土の上を歩きましょう。
雪がよく降る地域の方は、拝石を叩き仕上げ(ビシャン加工)で始めからざらざらにしておくというのも、ひとつの方法ですね。
3.雪かきは慎重に!
北海道周辺地域などは特に、冬の間にたっぷりと積もった雪が春先まで残っていることもあるかもしれません。
そうなると必要になるのが雪かきですが、このときに持参するスコップは金属製でなくプラスチック製を選びましょう。
よく磨きあげられた御影石は、すこしこすっただけでも傷がついてしまう、デリケートなものだからです。
慎重に、ぶつけないように雪かきをしましょう。
また、他人の敷地内に自分の場所の雪を捨ててしまうのはマナー違反となります。
近隣へ迷惑をかけない程度に留めておきましょう。
普段の晴れの日とは違い、気をつけることが多くなる雪の日ですが、一番大切なのはご先祖様を思う気持ちです。
お墓参りは無理をしない範囲で、自分自身の安全が第一です。
どうしても行く必要がある場合も、この記事で上げたようなポイントに注意しながら、安全なお墓参りをしましょう。
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