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お墓の横に置かれる「灯篭」。
これは、かつて暗闇を照らすために街道や、お寺や神社などにも設置されていたものですが、お墓に建てるのは実用的な意味だけではありません。
一見なくてもよいものにも思えますが、これにもきちんとした役割があり、本来は設置したほうが良いものです。
墓地の面積が狭いと設置が難しい場合もありますが、しっかりその意味を理解した上で、設置を検討してみませんか?
灯篭とは、元は仏教とともに伝わった日本の伝統的な照明器具です。
部屋の中で使われる場合には行灯(あんどん)、折りたたみできる手持ち式のものは提灯と言い分けられ、固定式のものというと寺院や神社、旧い街道に固定式で建てられているものをイメージされます。
観賞用として、日本庭園に置かれていることもあります。
その中でもお墓の横に立てられる場合に特に「墓前灯篭」と呼びます。
お盆の行事の一つである、「灯篭流し」で、死者を弔うために灯篭が使われるように、墓前に建てる灯篭にも照明器具以上の役割があります。
火には古くから神聖なものというイメージがあります。
これをお墓の領域に灯すことは、暗闇を照らして邪気を払うという役割と、故人の道灯りとなって神仏へ導いてくれるという意味合いがあり、供養になると言われています。
灯篭には灯をともさなくても一年中灯がついているのと同様の功徳があるとされているため、本来は必ず設置しておくのが良いものですが、近年ではデザイン面を重視して置かれることのほうが多いようです。
通常一対で置かれ、一つだけ置く場合には右側に置きます。
墓前灯篭の種類には、大きく分けると柱のような見た目の灯篭と、コンパクトな形で、外柵の門柱にも設置できる大きさのものがあり、形としては、仏式では丸い形、神式では角型がよく使われることが多いようです。
そのほか、最近では狭いスペースにも建てられるステンレス製の灯篭もつかわれるようになっているようです。
出典:http://www.fukasawasekizai.co.jp/tombstone.html
出典:http://www.fukasawasekizai.co.jp/tombstone.html
出典:http://www.nyokkori.jp/?db=24076
中には、デザイン製の高いデザイン灯篭もあるので、こちらだと墓石の和型・洋型問わず設置ができそうです。
価格は、30,000円~200,000円と幅広く、デザインや使用する石によって前後します。
打火は最善の供養とも言われています。
灯篭を置くことで、打火と同じ効果を果たすので、少しでもスペースに余裕があれば設置をお勧めします。
また、デザインも様々なものがあるので、お墓のデザインに合わせて設置することで景観がよくなり、目を楽しませてくれます。
石材店に相談しながら、お気にいりの灯篭を建ててみるのはいかがでしょうか?
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