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現在、墓石には黒やグレー以外にも様々な色があるのをご存じでしょうか。
昨今では、和型や洋型、デザイン墓になどに合った墓石を選ぶ方も増えつつあります。
では、墓石にはどんな色があるのでしょうか?
色を知らなかったがために納得いかない墓石になってしまったとならないようにしましょう。
現在、様々な色の墓石がありますが使ってはいけない色があるかというと、世界の宗教や、 日本の地域によっては、「この色がいい」とされる色があるかもしれませんが、一般的に 日本にはありません。
昔は「赤色系の石は、血や炎を連想させるので良くない」と言われ たり、「黒色系の石は、熱がこもりやすく安らかに眠ることができないので良くない」など と言われていたりしていました。これは、関東より北側では黒色系の石が産出されたもの、関西では産出されなかったということが形を変え、「黒色系のお墓や良くない」という 認識が生まれてしまったようです。
また、仏教から言うと色の基本は「赤・青・黄・白・黒」の5色です。どれも極楽浄土をつ くるのに必要な色とされています。ですから、黒色系や赤色系がお墓に向いてない色とい うのは迷信であり、何の根拠もないことが言えます。
現在となってはお墓の形も増え、墓石の色をデザインで決めるという方も増えつつありま す。
山と島で構成されている日本列島は、北海道から沖縄まで様々な石材が産出されます。
しかし、近年では、中国産などの価格の安い外国産の石材に市場を奪われつつあり、昔は200種類以上あった銘柄も、現在では100銘柄以下になってしまいました。しかし、国内産の一部の石材はブランドイメージを確立し、高級墓石材として安定した需要を保っています。
◎黒色系
ファイングレー…スウェーデン産の最古級高級小目御影石。これ以上質の高い黒御影はないとも言わるほど根強い人気があります。黒の中に銀粉模様の雲母が魅力的なだけでなく、比重・吸収率・硬度をとってみても墓石に最適といえます。
◎グレー系
・小松石…石材の中でも最も古い歴史を持ちます。希少性が高く関東産の高級石材として根強い人気があります。
◎白色系
・庵治石(細目特上)…日本産御影石の最高峰。硬質で白色系ながらも強度があります。
青みがかったうろこ状の石目に黒雲母が入ることで、微小なまだらに見えます。
◎赤色系
・ニューインペリアル…「インド赤」とも呼ばれる赤御影石です。
丁場によって石目や色合いにばらつきがあるものの、価格が安価なため赤色系で主流になりつつあります。
◎青系墓石
・吹雪石…福島県で採石される石材です。濃い石に白い長石が美しく待っているように見えることから、この名前が付けられました。
高級感がある割には、埋蔵量が豊富なため供給が安定しているので手頃な価格となっており、よく使われています。
◎グリーン系
・万年青…中国の最高級のグリーン系を代表する石。最も濃い色調ではあるが、不純物の混入もあり、黒と緑の比率は半々。
墓石の色は、石種によって変わってきます。同じデザインでも色によってイメージが変わってきますので、石材店としっかり相談して決めましょう。
関東より北は黒色系、関西では白色系が人気とされていますが、全体でのランキングは以下のようになっています。
1位,グレー系(岡崎御影や小松石など)
全国的にも一般的な色のグレー。石種に関しても、他の色に比べラインナップが多くあります。
2位,白色系(庵治石やインド銀河など)
縁起のいい色として好まれている色です。高級感も出やすいので人気があります。
3位,黒色系(山西黒やエボニーブラック)
迷信や縁起が悪いといったことで、昔は敬遠されていましたが、今は人気色の1つとなっています。
4位,レッド(ニューインペリアルレッドや中国マホガニー)
黒と同様、昔は縁起が悪いということで敬遠されていましたが、現在では、よく選ばれる一般的な色になりました。
5位,青色系(フィンランドグリーンや吹雪石)
関西で好まれている色です。デザイン墓石にもよく使用されています。
もちろん、人気に左右されず、墓石のデザインに合った色を選ぶようにしましょう。
・アーバングレー
インドで採掘される石で、色はグレーですが採掘量が安定しているのでインド産の石の中では比較的安価な部類に入ります。吸収率は低く、硬いので人気のある石種となっています。
・623御影石
墓石に最もよく使われている石種です。決して質の悪い石では有りませんが、採掘量が多く、石材店全体でも安価な石です。
・Y1
インド産では高級の部類に入り、建てたばかりの外見が長く持続します。非常に硬く密度のある石です。若干高いですが、最後に眠る場所と考えると買って損はないかもしれません。
・北大青
中国で採掘される石の中では吸収率が低く、硬い石です。比較的安価なので、質を下げずに価格を抑えたい方にはおすすめです。
このように色も材質も様々です。しっかりと情報を仕入れ、色だけではなく強度や吸収率なども含め、墓石に合った石材を選ぶようにしましょう。
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