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象嵌(ぞうがん)はお墓に絵柄をつける加工方法となりますが、彫刻とはちがい、本体の石をほり込んで、そこに異なる別の石を埋め込む技法となります。
象嵌では墓石に文字を埋め込む事も可能ですが、象嵌加工が本領発揮をするのはやはり、「絵柄」でしょう。墓石にカラーで絵を書く様なイメージにも見えますので、墓石に絵を入れたいというデザイン性のある墓石という分類で「デザイン墓石」と呼ばれています。
デザイン墓石の目的としては、故人が生前に好きだった物や趣味を墓石という形にするという事が目的となり、例えば故人が生前に花が好きだった場合に、その花の柄を墓石に描き、ずっと枯れる事の無い花の捧げるという意味で、象嵌技法にて墓石にデザインをするといった故人に対する、感謝や安らぎを形で表現する事となるのが、象嵌によるデザイン墓石の目的となります。
象嵌加工の歴史は古く、奈良時代にシルクロードを通って伝わってきたと言われており、もともとは武士の刀剣や贈り物の装飾一種として扱われていました。
象嵌加工は鉄・金・木・銀・銅と様々に素材に幅広く用いる事ができていました。それが石材屋さんにも伝統として引き継がれていったというのが墓石の象嵌の現在となります。
つまり、もともとは石に使う加工方法ではなかったという事です。
時代とともに江戸時代の京都の優れた職人により、石の加工にも用いられて現在のデザイン墓石にも日本の伝統工芸として石材にも使用されていったという流れとなります。
象嵌加工の特徴は、従来の彫刻とは違い、色の鮮やかさと立体感を出す事ができます。
最大の特徴は「永遠に色落ちする事がない!」と言われております。
その理由は制作工程になります。色落ちしない理由は「色を塗らない」からです。
つまり塗るのではなく、もともと色の付いている石を土台の石に繋ぎ合わせているからです。
石自体に色が付いているので、どんなに石を削っても同じ色が石から出てくる様なイメージとなります。
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