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出典:http://www.blog.wellcome.ro/?p=5133
好評につき、世界のお墓特集第2弾です!
面白い世界のお墓を見つけましたので、ご紹介します。
面白いお墓を建てる国はルーマニアという国です。
ルーマニアは東ヨーロッパに位置する国で、イタリアの3つ隣の国と言えばイメージがつきやすいでしょう。
そのルーマニアではお墓に絵を書くという文化があるみたいなので、それを今回はご紹介致します。
1935年に木彫り職人の青年スタン・イオン・パトラッシュさんという方がルーマニア北部にあるサプンツァ村で通常はただの木のお墓だったのですが、それをカラフルに絵を書いて作成した際に、周りの住人に好評だった事が一番始まりと言われています。
パトラッシュさんが書いた絵は墓に眠る故人の生前の生活や職業、趣味などを墓標に刻み、カラフルに彩色し、愛する者を失った悲しみを絵として表現して、残された家族の心の傷が癒やされる事の願いを込めて作られました。
現在、パトラッシュさんは既にお亡くなりになっており、後継者(お弟子さん)の方が現在も作り続けているみたいです。
日本でもデザイン墓石といって、和型墓石・洋型墓石とは違うオリジナルの形をつくる事ができます。
絵を書くとまではしませんが、故人が野球好きだからボール型の石をお供え物の一に設置するなどは一般的には良くある事です。
故人の生活にちなんだ墓石を建立する事は日本でも可能です。
ただ、お墓の元となるのが石となるため絵は書くことができないといっただけです。
ルーマニアの一般的なお墓は石ではなく、長方形の木を土に打ち付けるだけとなります。
その後にホチキスの様な形の針金を打ち込み、それに絡めて周りに花を飾るとった文化となります。
ただそれだと、差別火もできなく誰のお墓かもよく分からない事から、墓木に名前だけではなく、お顔の似顔絵を書いた様なのが、絵を書くきっかけとなり、それがいつの間にか当たり前の文化になったのでしょう。
つまりまとめると故人を思う気持ちや考え方は日本とルーマニアでも変わらず、日本では墓石なので石を削る。
ルーマニアでは墓木なので、木に絵を書く。
共に、故人への悲しみを癒やすという意味となり、お墓はルーマニアも日本も同じ考え方となります。
このルーマニアの面白いお墓が観光名所となっており、世界中からお墓を見にきています。墓地名はメリー・セメタリー(Merry Cemetery)と呼ばれるこの墓地になります。
通称、「世界一陽気な墓」と呼ばれルーマニアの観光名所の一つになっています。
他にもルーマニアの観光名所で最も有名なのが、ドラキュラ城になるのですが、そのドラキュラ城よりも、この「世界一陽気なお墓」の方が観光名所としてドラキュラ城より、近年有名になり超えるのではと観光通から言われているみたいです。
みなさんも、ルーマニアに旅行に行った際には、サプンツァ村を観光してみてはいかがでしょうか。
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