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出典:http://themadjournal.blog121.fc2.com/blog-date-20091103.html
2015年も折り返し地点を過ぎ、もうすぐお盆シーズン!
今年もお墓参りで帰省される方も多いのではないでしょうか?
最近では日本の夏祭り目当てに訪れる外国人観光客の増加により、特に交通機関が混雑することも多いとか。
そもそも、海外では日本のお盆のような行事は行ってないのでしょうか・・・?
じつは世界の多くの国で、お盆、またはそれに近い文化が多く存在するようです。
お盆に類似する世界の行事では、ヨーロッパやアメリカを中心に行われるハローウィンが最も有名ですが、ハロウィーンに負けずとド派手な祭典が「メキシコ」で行われているのはご存知でしょうか?
その名も“死者の日”。
日本のお盆のように死者を弔う意味があるお祭りですが、静粛としたお盆とは異なり、お墓はカラフルで変わった見た目の装飾と、オレンジ色の鮮やかなマリーゴールドが埋め尽くされ、オモチャや甘い砂糖菓子、テキーラの酒瓶などが多く置かれるなど、とにかく派手な見た目です。
その何ともおどろおどろしいネーミングからは想像できない、明るい雰囲気と面白さに圧倒される盛大な祝祭です。
死者の日を象徴するのが、その派手な見た目だけではなく、いたるところにココでもか!と置かれる「ガイコツ」たちです。
元来、メキシコでは祖先のガイコツを身近に飾る習慣があるようで、その名残で死者の日は様々な場所でガイコツがあふれています。
お墓の装飾や露店のおもしろグッズとして多く扱われるだけでなく、参加する人々も骸骨をモチーフとしたフェイスペイントやマスクを被るなど、死者の仮装をして街を出歩きます。
ガイコツというと不吉なイメージを持ちやすいですが、メキシコのガイコツたちは楽しげに歌ったり、酒を酌み交わしたりしています。
死者も生きている者も「一緒に楽しもう」という、生の喜びに満ちた楽しいお祭りなのです。
日本のお盆と同じように先祖を供養するということは同じですが、日本のような厳粛な儀式と違い、その内容は正反対に底抜けに明るい祭典といった印象です。
なぜメキシコの死者の日では、こんなにもにぎやかで明るい儀式が執り行われるのでしょうか?
そこにはメキシコ人の死への考え方、文化が深く関係しているようです。
メキシコでは、「死」とは恐れるものではなく、生があればいずれ死が訪れる・・・つまり死とは「生の象徴」であるといった考え方から、せっかく帰ってくる故人と共に賑やかに楽しまなきゃ!といった感覚のようです。
そのような考え方から、死者の日ではバンド演奏やパーティーを行うなどあくまでも人々は「明るく」「楽しく」祝うのが特徴で、死は恐怖するものではなくジョークやユーモアとして”あざ笑うもの”といったものとなっています。
死者を想いながらも、明るく陽気に祝うのが死者の日の祝い方なのです。
このように、死者の日で盛り上がるというラテンの国ならではの明るい祝祭に、非常におもしろさを感じてしまいます。
日本との文化の違いはありますが、このような明るく前向きな考え方で個人を偲んで行われる行事もステキですよね。
皆さんも機会があったら死者の日のメキシコにぜひ訪れてみてください。
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