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6月に入り梅雨の時期になりました。雨が続くとお墓参りに行きづらいかもしれませんが、たまの晴れ間を利用して霊園を散歩してみてはいかがでしょうか。
雨上がりの森林の中は空気も澄んで散歩に適しています。また霊園やお寺を散歩すると、普段気づかないようなものに出会えたりします。
何といっても梅雨といえば紫陽花ではないでしょうか。
梅雨の花といえば紫陽花が有名ですが、案外その実態を知らないものです。一般的に丸い球状の紫陽花を「ホンアジサイ」といいます(別名西洋アジサイと呼ばれています)。「ホンアジサイ」は西洋発祥のもので、「ガクアジサイ」を品種改良して生まれました。
「ガクアジサイ」は、ブルーベリーのような小さな実が中央に集まり、その周囲を花びらが覆っている日本原産の紫陽花です。一般的な「ホンアジサイ」と見た目は異なりますが、紫陽花の起源となりました。
江戸時代まで紫陽花はその青紫の色合いからか、ユウレイバナと呼ばれあまりいい風評ではありませんでした。しかし戦後、明月院(北鎌倉の寺院)が「ホンアジサイ」を庭に植えたのがきっかけで人気を博し、全国の名所・旧跡で夏の風物詩として植えられるようになりました。
お墓参りの時に、紫陽花を見るのは、こうした経緯があったからなのかもしれません。
梅雨のこの時期には霊園やお寺によって、紫陽花の開花をブログやHPにアップしているところが多く見られます。
例えば、前述した明月院。参道から本堂までの道に約2000株の紫陽花が咲き乱れ、別名「明月院ブルー」と呼ばれるほど鮮やかな紫陽花を楽しめます。鎌倉では「アジサイ寺」と呼ばれる寺院が多々あり、梅雨の時期に鎌倉の寺院巡りもいいかもしれません。
また、鎌倉以外にも「千葉県松戸市の本土寺」では約40種3万株、「東京都文京区の白山神社」では花火アジサイなどの多彩な紫陽花を楽しむことができます。
都立霊園公式サイトの「TOKYO霊園さんぽ」では、都立霊園のお墓の情報だけでなく、色鮮やかな植物の写真を載せています。
霊園ごとの紫陽花の情報も掲載されているため、梅雨の時期に霊園の植物を見ながらの散歩もいいかもしれません。
千葉県の君津市には「あじさい霊園」と呼ばれる霊園もあり、観音様の見守るなか色鮮やかな紫陽花を楽しむことができます。
お墓のイメージの強い霊園ですが、森林も多く多様な植物が観察できる場所でもあります。梅雨の晴れ間を見つけて、お墓参りや散歩に出かけてみるのもいいかもしれません。(霊園は故人の眠る場所なのでマナーを必ず守るようにしましょう)
梅雨の時期はなかなか外に出かけづらいですが、紫陽花などの別の目的を持っていると、いつものお墓参りが少し変わって見えるかもしれません。
梅雨のこの時期にお墓参りをするときは、鮮やかな紫陽花にちょっと目を向けてみてはいかがでしょうか。
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