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すでに存在しているお墓に、亡くなった仏様の戒名(法名)を追加で彫刻することがあります。このような追加彫刻にも、お墓の本体である石碑本体に行う場合と、霊標や法名碑に行う場合があります。霊園により、現地で彫刻をせずに石材店の工場へ持ち帰る場合もあり、費用も異なります。
事前にどのような点に気をつければ、追加彫刻に必要な費用を正確に予想できるのか?それには、追加彫刻の対象となるお墓を知る必要も。お墓の本体を持ち出す場合には工場までの移送費以外にも、お寺様へ一定の儀式を依頼する費用がかかります。
お墓に故人名や戒名(法名)を追加して彫刻するには、以下の情報を石材店へ伝える必要があります。
・故人の戒名(法名)、没年月日、俗名、行年(享年)
実際に彫刻する内容は、位牌に記載されている内容が基準となります。戒名(法名)が旧字体で書かれている場合は、そのままの状態でお墓に刻みます。
また行年(享年)に付いて、満年齢(実年齢と異なります。)で位牌に書かれている場合も、そのまま刻むのが基本。葬儀の際に準備された白木の位牌の両面を、そのまま撮影したものを一緒に添付する方法が確実でしょう。
・彫刻する位置
お墓や墓標に彫る順番は、亡くなった順番ではありません。夫・妻・子供のように、そのお墓を受け継いでいく順番に従って刻みます。
・お墓の所在地
霊園名・所在地・墓所番号などが必要です。
追加の彫刻に付いては、現地で行う場合と、墓地の場所(作業スペースや騒音などの問題)や諸事情(霊園の規則など)によって持ち帰る場合に分かれます。
墓石(石碑)本体を持ち帰る場合には、お寺様による「お正念抜き(お魂抜き)」を行った後で石材店の工場へ移送します。地域・宗派によっては現地で彫刻を行うさいにも、お正念抜きを必要とする場合も(お寺様に要確認)。
彫刻が終わった墓石を元の場所に据え付け直した後で、今度は「お正念入れ(お魂入れ)」を行います。このような手順は墓標や法名碑を、石材店が持ち帰る場合には必要ありません。
どの部分に彫刻を入れるのかという提案は、実際に現地で墓石を前にして行うのが通常。すでに刻まれている文字があるときは、その書体とサイズに合わせて刻みます。
追加彫刻の費用として、どの程度の金額を用意すれば良いでしょうか?霊園によっては、石材店が指定されている場合があり、その場合は基本的に定価が決まっています。指定された石材店へ連絡すれば、霊園ごとの規則(後述)もすぐに分かります。
霊園ごとに対応が異なるようですが、騒音と粉じんの問題から、常に石材店の工場へ墓石を持ち込むことを規則で決めている場合があります。この場合は常に墓石の移送費と、お寺様によるお正念抜き(お魂抜き)と、お正念入れ(お魂入れ)の費用が必要(基本的に墓石本体へ彫刻する場合のみ)。
追加彫刻の費用としては、1体分で5万円前後と見込めば極端な違いはないでしょう。墓石の移送費とお寺様への報酬が必要かどうかで、かなり額が異なります。事前に石材店とお世話になっているお寺様へ確認した方が良いでしょう。
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