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梅雨の時期になると雨の日が多くなり、墓石の手入れをする機会が減ります。墓石は水からの影響を受けやすいので、放置しておくと劣化につながってしまいます。
墓石の劣化を抑えるには、こまめなお手入れが大切になってきます。雨が続いて、墓石の管理が難しくなるかもしれません。
梅雨の時期こそ晴れ間にきちんとお手入れをしておけば、劣化も抑えられ後々大変な思いをして掃除をする必要もなくなります。
雨上がりの霊園やお寺にいくと、墓石がいつもより濃い色になっている光景を目にします。
石材には、細孔(肉眼で捉えられないような微細な孔)という孔が無数にあり、雨が降ると細孔から水分が入り込むために変色が起こります。
水分が排出されれば元の色に戻りますが、梅雨の時期は雨が続いてなかなか排出されません。
わずかな晴れ間に放置してしまうと、水分が蒸発して水跡が残ることもあり、汚れや変色の原因となることがあります。
墓石は長い年月をかけて劣化をしていくものですが、雨や外気の影響で劣化の速度が早まることがありますので、梅雨の時期は特に注意が必要です。
できるかぎり劣化を抑え、永代に続くお墓でありたいものです。そのために、こまめなお手入れを心がけましょう。
墓石は基本的に水洗いを心がけます。まず、馬毛ブラシや刷毛などを使用して、墓石の表面に着いた砂埃や鳥の糞などを払い落とします。その後、水をかけ、スポンジやタオルなどで洗います。
硬いタワシを使用したほうが汚れは落ちそうですが、墓石の表面を傷つける原因になってしまいますので、基本的に使用しないほうがいいです。
家紋の彫刻などの細かい箇所には、ハブラシを使うと効果的です。
汚れを落とす時は、強くこすりすぎないように注意しましょう。どうしても、水洗いで落ちない汚れには中性洗剤を水で薄めて使います。酸性・塩素系の洗剤を使用すると、墓石のツヤを崩し、変色、シミの原因になったりします。ここにも注意が必要です。
お墓のお供え物を放置する方もいますが、鳥などが食べて食べかすが墓石のシミの原因になったり、放置された缶が錆びて素人では落とせない汚れの原因になったりします。
特に梅雨の時期は、落ち葉やカビが発生しやすい時期なので、墓石やお墓の周囲に気を配る必要があるでしょう。
梅雨の時期は墓石のお手入れが難しくなります。
霊園はぬかるんだ地面や濡れた芝生で、滑りやすく大変危険です。管理がこまめにできない分、少ない晴れ間を見つけて、タオルやスポンジで掃除をするだけでも、墓石の劣化を抑えることができます。
また、お供え物を持ち帰ったり、缶などの錆びやすいものを残さないよう心がけることで、墓石の劣化は変わります。
周囲の景観も良くなりますので、雨が続く梅雨の時期にこそ、墓石の掃除を心がけてみてはいかがでしょうか?
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