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墓石の中でも最高級とされる小松石。石質は硬く、花崗岩よりも耐久性・耐火力があります。
小松山から採掘されることから「小松石」と呼ばれるようになりましたが、真鶴以外の産地でも「小松石」の名前が付けられることが増えてきたので、真鶴で採掘される小松石を「本小松石」と呼び、それ以外で採掘される小松石を「新小松石」と呼ぶようになりました。
墓石の中でも「東の横綱」と称されるほど最高級墓石の本小松石は、歴史的に見ても源頼朝はじめ、北条一族、徳川家康など歴史的人物が墓石として使っており、古くから人気があったことを知ることができます。現代でも芥川龍之介をはじめ、多くの著名人の墓石に本小松石が使用されています。
墓石以外にも江戸城の基礎にも使われており、いまだに現存していることから、耐久性に優れていることでも知られています。
本小松石の石模様の流れは美しく、同じ石目を持つ本小松石は2つと存在しません。
何十年・何百年と季節の移り変わりを経ることで、深い味わいが出てきます。
本小松石は庵治石と並ぶ国産の石の中で値段が高いことで有名です。
本小松石は神奈川県の真鶴でしか採掘されず、墓石となる石の量も少ないことから希少価値が高まっていることも理由の1つに挙げられます。
本小松石は「青目材」「赤混じり(1級品)」「赤目材(2級品)」の3種類に分けられます。中でも「大トロ」とも称される青目材の芯に近い部分は石質が硬く、粘り気も強くかけにくい、色が変化しにくいという特徴があり、一般の石材店に出回ることは少なく値段も高値となるため、一般の方々は入手することが厳しい希少価値の高い墓石となっています。
本小松石は、人が手をかけることで独特の色や輝きを発揮します。
切削したばかりの本小松石は、茶褐色で内部の色とは異なっています。
そのため、特徴でもある緑がかった灰色の色調を出すには、長年の経験だけではなく高い技術を要します。また、他の石よりも粘り気があるため扱いが難しい石とされています。
加工技術以外にも、本小松石特有の「流れ」や「色み」を見極めることができ、年月とともに変化していく石目や色などの表情を予測しながら墓石を造るといったことができる石材店に頼まないと、本小松石の良さが出ていない、味わいのない墓石が出来上がってしまいます。
家と同様、一生に一度の高い買い物となるので、「有名な石材店だから」「本小松石を取り扱っているから」と石材店のイメージや広告だけで判断することなく、自分で調べて安心できる石材店に任せるようにしましょう。
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