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葬儀のクライマックスとも言える儀式が「火葬」。それまでに必要な書類を用意して、火葬が終わるまでの時間を快適に過ごせるような対応も必要です。この火葬が終了すれば、後はお墓に埋葬するまでの期間、自宅でお骨と一緒に過ごします。宗旨によって多少の違いはありますが火葬にも一連の流れがあり、実際の手順を知っておく方が良いでしょう。どのように火葬が行われるのかを解説します。おおまかな流れを知っておけば、本番であせることもありません。
一般的な火葬の流れに付いて説明すると、以下のようになります。まずは葬儀が終了したら出棺。霊柩車に入ったお棺と一緒に火葬場へ向かいます。火葬場が遠方であればマイクロバスやタクシーなどを手配。火葬場に到着したら係の人に「火葬許可証」を提出します(通常は、葬儀社が対応)。火葬前にそれぞれの宗旨による読経や祈りを捧げて、火葬を開始。火葬には最大で2時間程度かかるため、火葬場の休憩所などで、飲み物や軽食を提供して火葬の終了待ち。火葬が終了したら、骨壷にお骨を入れる「拾骨 (しゅうこつ)」を行います(骨上げ、収骨とも)。化葬後に受付で火葬許可証に「火葬証明印」を受けて火葬終了(以後は「埋葬許可証」として利用)。以上が一般的な火葬の流れです。仏教以外の宗教であっても基本的に大きな違いはありません。
遺体を火葬する際に必要となる「火葬許可証」は、区市町村の役所に死亡診断書を提出すると受け取ることができる書類。継続して診療中に死亡した場合でなければ「死体検案書」が作成されますが、どちらでも問題はありません。役所では最初に「死亡届」を出す必要があり、死亡地や死亡者の本籍地、又は申請者の住所のいずれかの役所が管轄。火葬場に到着したら、この火葬許可証を受付に提出します(葬儀社の担当者が行う場合が多いようです。)。火葬が終了したら、受付でこの書類に火葬が終了したことを証明する証印を押印。この火葬証明印によって、今後は埋葬許可証として利用できます。この書類がないと、寺院墓地や霊園では遺骨をお墓に埋葬できません。このように火葬許可証は非常に重要な書類となりますから、葬儀まで厳重に保管すべきものです。
葬儀に際して遺体と共に火葬されるのが「副葬品」。故人の好きだった書籍や趣味にしていた品を一緒に火葬する場合が多いと思います。ただし、火葬場によってはメガネやネックレスなどのガラス製品、金属製品は入れることを遠慮して欲しいとする注意書きが。これはそれらの成分がお骨に付着すると、色がついてしまう可能性があるからです。またガラス製品が溶けた状態で炉内のレンガに付着すると、炉が傷む原因にもなります。その他には水分の多い果物(不完全燃焼を招く)、ライターなどの爆発物も避けたほうが良いでしょう。
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