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お墓に代わるほどの人気がある納骨堂については、特に墓地の少ない都市部での需要が多いようです。やはり簡単にお参りができて、管理に手間がかからないところが人気の理由です。そしてお墓に比べると、かなりやすい費用で契約できるとなれば誰でも興味を持つと思います。
しかし、あせって契約する必要はありません。納骨堂にはいくつの種類がありますし、契約によっては後から費用を負担する必要がでてきます。それでは、どのような点に注意すべきでしょうか?その疑問に答えるために、納骨堂の一般的な種類と特徴を解説します。
納骨堂は大きく分けると4種類に分けることができます。このうち「ロッカー式」と呼ばれているものは、骨壷をロッカーのような棚の中に1つずつ収蔵します。遺骨の入っている棚の扉を開けて、そのままお参りする方式と、参拝場所まで遺骨を移動して、お線香をあげる方式があります。家族や夫婦に向いているのが「棚式」です。これは複数の骨壷を収蔵できる程度に幅の広い棚を使用する方式です。
「仏壇式」は上段に位牌、下段に納骨する方式となっているのが一般的です。ボタンを押すと仏壇が現れるタイプも存在します。「墓石式」になると普通の墓地のように墓石を並べます。しかし屋根が付いていますので天候に影響される心配はありません。この方式ではお花や線香を供えることができる場合があります。
納骨堂の長所として最初に挙げるとしたら、やはり費用の面でしょう。墓石費用と永代使用料が不要であり、契約時に今後の費用が明確になります。また年間管理費や寺院の檀家になった場合のお布施などを、定期的に支払う必要もありません。さらに契約期間が終わっても永代供養墓に合祀されますので、遺骨の行き先に困ることがありません。最近の納骨堂は高齢者に配慮してバリアフリー化しているところが増えましたので、体への負担も減っています。そのため便利な場所にある納骨堂を選べば、参拝者が気楽にお参りに行くことができます。基本的に宗派に関係なく利用できるところも長所でしょう。
昔ながらのお墓にこだわる人にとっては、これらの長所が逆に短所になるのかも知れません。特に納骨堂によっては、お花や線香を供えることができない点は気になるかも知れません。また、多数の人がお参りを行うお盆などには、ある程度の規模がある墓地の方が良いでしょう。さらに契約期間が終わると、家族以外の人と一緒に合祀されることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
納骨堂の費用については運営している寺院などによって異なりますが、おおよその金額は以下の通りです。永代供養付きの寺院であれば、一人用で50万円、家族用で100万円程度を目安にすると良いでしょう。もう少し細かく言うと、この金額に年間管理費が含まれているのかという問題があります。また、すでに解説した納骨堂の種類によっても金額が変わりますので、それぞれの納骨堂に正確な額を確認する必要があります。
東京都内を例にすると、年間管理料も含めて30万円前後が最安値のようです。しかも永代供養の料金を含めてこの金額で対応していますので、確かに多数の人が利用するだけの理由があると思われます。かならず年間管理費を含めた全ての費用から総合的に判断することが必要です。
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