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共同墓地とは?メリットやデメリット・費用について解説

「共同墓地」という言葉を聞いたことはありますか。
共同墓地とは「家族関係・親戚関係似ない人が一緒に埋葬される墓地」のことを指します。
「お墓は家族と入るもの」という考えが根強い日本ではかなり珍しい形式ですが、共同墓地はここ15年ほどで人気が急上昇してきています。
今回の記事では、そんな共同墓地について「3分でわかる共同墓地」というコンセプトで共同墓地にかかる費用やメリット・デメリットについてお伝えします。

共同墓地ってそもそも何だ?

共同墓地には2つの意味が存在します。
1つは「同じコミュニティーの人々専用の墓地」のことです。
昔の日本には、地域や集落の中に、そのコミュニティーの住民の手によって運営・管理されている墓地が存在しました。
これらが部落墓地や集落墓地とよばれる共同墓地で、村人がなくなると村をあげて葬式が行われたのちに共同墓地にある家族単位の墓に葬られました。
しかし、時代が進むにつれ部落墓地や集落墓地などの共同墓地は廃れて新しい意味を持った共同墓地が出現するようになります。
それこそが、共同墓地のもう一つの意味である「互いに血縁関係にない人同士が一緒に埋葬される墓地」なのです。
これらのお墓は「合祀墓」や「共同墓」などと呼ばれ、全く顔を見たことのない人と一緒に埋葬されたり、老人ホームや終活イベントで知り合った人たちと一緒に埋葬されることになります。
また合祀墓や合葬墓は、通常のお墓と異なりお墓を手入れ・管理する必要が無いため、少子化や核家族化によるお墓の継ぎ手不足が叫ばれる現代では非常に人気の高い埋葬法となっています。

共同墓地の平均相場は数万円!?

共同墓地を使うには、永代供養料というお金がかかります。
永代供養料とは、墓地を永久的に借り受けて供養の場として使用する権利を買うお金である「永代使用料」と、墓地を綺麗なままの状態で使えるよう管理・維持するための「管理費」を合わせたお金です。
永代供養料として共同墓地を契約する際に徴収されることもあれば、永代使用料のみ徴収されて管理費は毎年振り込むといった支払い方法をとる墓地もあります。
どちらの形式にせよ永代使用料と管理費を合わせた永代供養料は約3万円~50万円程度が相場といわれています。
一般的なお墓を建てた場合は200~300万円前後かかることを考えると非常にリーズナブルに購入できるのが共同墓地の特徴です。

共同墓地のメリット・デメリット

共同墓地には3つのメリットが存在します。
1つ目は「圧倒的に費用が安い」というものです。
先ほどもご紹介したように共同墓地は、一般的なお墓を建てるときの10分の1~20分の1程度の額で済んでしまう場合が多くなっています。
なぜなら、共同墓地では故人1人当たりの占有スペースが小さく墓石もつくらないため、立派な墓石を建立したり広大な区画を借りたりするのに必要な出費を抑えることができるからです。

2つ目は「後継者がいなくてもお墓を作れる」というものです。
共同墓地は永代供養と同じように霊園や墓地の管理者が責任をもって管理してくれるので、将来世代にわたってお墓を継承し毎年の手入れや管理を行う必要がありません。
お子さんのいない方や息子・娘の家が遠くにありお墓の管理に負担をかけたくない方には非常にオススメの埋葬形式なのではないでしょうか。

3つ目は「仲の良い人たちと眠ることができる」というものです。
近年では家族観の多様化や親戚関係の希薄化から先祖代々の墓に入らず生前仲の良かった友達と一緒のお墓に入る事例が増えてきました。
さらに最近有名になった「墓友」という言葉にもあるように、同じお墓に入る約束をしたことをきっかけに仲良くなる方もいらっしゃいます。
そのため、共同墓地は無縁墓になりたくない方や、死後一人で埋葬されるのが寂しいといった方には非常に魅力的なお墓になります。

共同墓地にはメリットと同時にデメリットも存在します。
ここでは共同墓地に埋葬する際の5つのデメリットをご紹介します。

デメリットの1つ目は「他人の遺骨と一緒に納骨されてしまう」というものです。 多くの合祀墓や共同墓は納骨を行う際に、故人の遺骨を取り出し他人の遺骨とともに埋葬されてしまいます。
最初は別々の骨壺に入れて納骨される場合もありますが、三十三回忌や五十回忌を節目に他人の遺骨と混ぜられて埋葬されてしまいます。
そのため、他人と遺骨を一緒にされてしまうのが嫌な人や家族と一緒に眠りたい人にはあまり向かないかもしれません。

デメリットの2つ目は「遺骨を取り出すことができない」というものです。
共同墓地では骨壺から遺骨を取り出して、他人のお骨と一緒にして埋葬してしまうため原則的に故人のお骨を取り出すことはできません。
将来的に改葬や手元供養を検討している場合は、共同墓地を使わないのが賢明といえるでしょう。

デメリットの3つ目は「あまり個人的な供養が受けられない」というものです。
寺院墓地などではお盆や彼岸などに定期的な供養が存在しますが、全体としてまとめて行われるものであり個人に対する年忌法要などは特別に依頼しない限り行ってもらえません。
さらに、折角家族がお参りに来たとしても墓石や戒名を刻んだ墓碑も存在しないので故人とのつながりを感じにくいという問題もあります。

まずは共同墓地で話を聞いてみよう

いかがでしたか?共同墓地は費用面の手軽さや管理負担の少なさから非常に人気になりましたが、その一方で遺骨の取り出しや供養をめぐるトラブルが起こっているのも事実です。
まずは、実際に霊園や墓地に足を運び、管理人の方からしっかりと話を聞いた上で家族ともよく相談して決めるのが大切になってくるでしょう。
今回の記事が、あまり知られることのない「共同墓地」についての知識を深めるのに役立つことができれば幸いです。

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