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納骨式の招待状でよく見かける「平服でお越しください」という言葉。
改まった服装で来なくても良いことはわかりますが、私服でいいのかカジュアルが良いのか悩ましいところです。
いったい「平服」とは、具体的にどのような服装のことを指すのでしょうか。
今回の記事では、そんな納骨式の服装で悩んでいらっしゃるアナタに向けて
「3分でわかる納骨式の服装」というコンセプトで納骨式の服装のルールや「平服」の具体的な例をお伝えします!
納骨式に出席する際の服装のルールは、納骨式を四十九日までに行うか四十九日より後に行うかで大きく変わってきます。
この章では、「四十九日までに納骨を行う場合」と「四十九日以降に納骨を行う場合」に分けて服装のポイントや参加時における注意事項を解説していきます。
火葬後にすぐ納骨式を行う場合や、四十九日法要と併せて納骨式を行う場合は、参加者全員が喪に服していることを表すような服装を着用することが求められます。
具体的には、親族も参列者もお通夜や葬儀の際と同じように喪服を着用することになります。
ただし、故人が突然に亡くなってしまい喪服を準備できないといったことがあるでしょう。
そういった場合には、男性なら黒のスーツと黒ネクタイ、女性ならブラックフォーマルを着ることになります。
子供が参加する場合は制服で参加するのが無難ですが、制服がない場合は白や黒を基調とした清潔感のある服装で参加します。
四十九日以降に葬儀を行う場合は、1周忌までの間なら親族は喪服を着用し、1周忌以降になるのであれば平服で臨むようにします。
一方参列者は、四十九日以降は基本的に平服での参加で大丈夫です。
ただし平服とはいうものの、男性は地味目のスーツに暗めのネクタイを着用し、女性はブラックワンピースやアンサンブルを着るといった略式礼服で参加するのが無難です。
施主の意向で案内状に「普段着でお越しください」などと書かれていた場合は、地味目のカジュアルな服を選びます。
いずれにせよ、ジーンズやジャージといったラフな服装は避け、参加者の格式を合わせることが重要となってきます。
皆が喪服を着ている中で、一人だけ普段着では浮いてしまいますし、平服ばかりの中でカチッと決めた喪服を着用していては遺族に対して大変失礼な行為となってしまいます。
心配な場合は、他の参列者と打ち合わせたり施主に確認したりするなどして、自分以外の参加者から大きく外れないような服装を目指しましょう。
納骨式の案内状に定型文のように書かれているのが「当日は平服でお越しください」という言葉。これの解釈は誰もが悩んでしまうところです。 というのも、「平服」を文字通り解釈すれば普段着という意味になり、いつも通りの私服を着ることになります。 しかし、冠婚葬祭の一つである納骨式に私服で行くのも気が引けますし、周りがしっかりした式典用の服を着ていたら 一人だけ浮いてしまうような気がしますよね。「平服」とはいったいどのような服を着るのが正解なのでしょうか。 実は、葬儀や納骨式に用いられる服装には「正喪服」と「準喪服」と「略式喪服」の3種類が存在します。 正喪服は和装やモーニングといった正式な喪服のことを指し、 準喪服はブラックスーツやブラックフォーマルなどの機能性を重視した喪服を言います。 最後の略式喪服は、暗めのスーツや黒ワンピース、アンサンブルといった喪服とカジュアルウェアの中間のような服装のことを指します。
地域や宗派にもよりますが、葬儀で「平服」といわれると通常は略式喪服のことを意味します。
そのため、四十九日以降の納骨式に参加する場合は、男性ならダークスーツと落ち着いた色のネクタイ
女性なら控えめな色のワンピースと暗めのカーディガンやジャケットを合わせていくことになるのです。
納骨式に子供が参加する場合は、喪服を着せる必要はありません。ただし、制服やそれに準ずるフォーマルな服装をすることが求められます。
入学前の子供で制服がないのであれば男子は白のシャツもしくはポロシャツに落ち着いた色のズボンを合わせ、地味目なジャケットを羽織るとよいでしょう。
女子は地味目のワンピースに、控えめなカーディガンやジャケットを合わせます。
男女とも足元は黒のローファーを履き、黒か白のソックス、ロングソックスを着用するようにします。
子供の場合は、慣れないローファーを履くことで靴擦れを起こしてしまう場合がありますから、会場にスニーカーを持参するなどの工夫をしておくとよいでしょう。
とにかく子供が参加する際は、子供ということで多少服装は大目に見られる部分がありますから、「控えめな恰好」を心がけて服を選んであげれば良く、過度にこだわる必要はありません。
最近では納骨式を家族のみで済ませる家庭が増えてきているようです。
特に、家族のみで骨壺の収納まで行い、お坊さんを呼んだ法要を開かないケースも多いようです。
もちろん家族だけでの納骨式ですから、当日の服装は参加者全員で格式がそろっていれば喪服を着ても平服で参加しても構いません。
ただし、派手な色の私服やラフすぎる恰好は避け、1周忌までは喪服を着用して納骨式を行うことをオススメします。
心配な場合は、家族の中の年長者が服装についての方針を全員の前で述べてしまうのが良いでしょう。
「全員平服で行きましょう」と一言述べておくだけでも家族の皆は服装に悩まずに済みます。
いかがでしたか?納骨式は故人のお骨をお墓の中に納める厳かで神聖な式典になります。
大勢の人を呼ぶ場合も、家族だけで行う場合も故人へのお悔やみと主催者への敬意が現れるような服装を心がけましょう。
とはいえ、うだるような暑さの中行われる納骨式や凍えるような寒さの中で行われる納骨式では
各自の判断で水分補給をしたり、コートを羽織ったりという臨機応変な対応が重要になってきます。
体調に留意して、故人のことを心から偲ぶことのできるような立派な納骨式にしてください。
今回の記事が「納骨式と服装」についての知識を深めるのに役立てば幸いです。
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