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お葬式が終わった後や四十九日法要が終わった後に行われることが多い「納骨式」。
タイミングによっては猛暑の中の開催になったり、雪降る中での納骨になったりしてしまうこともあるでしょう。
納骨式は喪服や略式礼服で参加するのが基本ですが、このように厳しい暑さの夏や凍えるような寒さの冬はどのような服装をしていけばよいのでしょうか。
今回の記事では、そんな疑問に答えるべく「3分でわかる納骨式と季節の服装」というコンセプトで、
夏や冬の納骨式に出る際の服装のルールや着用可能なコートの種類についてお伝えします!
納骨式に出席する際の服装のルールは、納骨式を四十九日までに行うか四十九日より後に行うかで大きく変わってきます。
この章では、「四十九日までに納骨を行う場合」と「四十九日以降に納骨を行う場合」に分けて
服装のポイントや参加時における注意事項を解説していきます。
火葬後にすぐ納骨式を行う場合や、四十九日法要と併せて納骨式を行う場合は、参加者全員が喪に服していることを表すような服装を着用することが求められます。
具体的には、親族も参列者もお通夜や葬儀の際と同じように喪服を着用することになります。
ただし、火葬後すぐに納骨式が行われる場合は喪服を準備できないといったことがあるでしょう。
そういった場合には、男性なら黒のスーツと黒ネクタイ、女性なら黒いワンピースに黒のストキングを合わせることになります。
子供が参加する場合は制服で参加するのが無難ですが、制服がない場合は白や黒を基調とした清潔感のある服装で参加します。
四十九日以降に葬儀を行う場合は、1周忌までの間なら親族は喪服を着用し、1周忌以降になるのであれば平服で臨むようにします。
一方参列者は、四十九日以降は基本的に平服での参加で大丈夫です。
平服とは普段着の意味合いで用いられますが、それでも黒を基調とした控えめなデザインの略式礼服での出席が望まれます。
「平服でお越しください」といわれても黒のスーツと控えめなネクタイ、女性なら地味な色のワンピースに黒のストキングを履いていくのが無難な格好なのではないでしょうか。
子供が参加する場合はこちらも制服で参加するのが最善ですが、制服がない場合は、やはり白や黒を基調とした清潔感のある服装で参加します。
いずれにせよ、ジーンズやジャージといったラフな服装は避け、参加者の格式を合わせることが重要となってきます。
皆が喪服を着ている中で、一人だけ普段着では浮いてしまいますし、平服ばかりの中でカチッと決めた喪服を着用していても場の雰囲気に似合わないでしょう。
心配な場合は、他の参列者と打ち合わせたり施主に確認したりするなどして、自分以外の参加者から大きく外れないような服装を目指しましょう。
夏の暑い時期は、黒の喪服や平服を着ていると熱がこもってしまい日射病や熱中症になる危険性があるため、なるべく涼しい格好で臨みたいところです。
しかし、納骨式では露出の多い服装や肌を見せるような服装は避けることがマナーとなっているため、男性であればジャケットを脱ぐことは許されません。
こういった観点から、男性の場合は吸汗性の良いシャツや麻で出来た通気性の良いジャケットを選ぶことをオススメします。
女性の場合は、ワンピースや黒スーツでの参加が一般的ですが、ジャケットを着用せずにシースルーカーディガンなどを着ていくのをオススメします。
冬場は喪服やスーツ、ワンピースだけでは非常に寒く、そのまま参列するのでは風邪をひいてしまうこともあるでしょう。
そのため悪天候の日や、冬場の冷え込んだ日に納骨式を行う場合はコートを着用することが許されます。男性も、女性も地味な色コートであれば着ていっても構いません。
コートを着るような寒さでもない場合は、ウール地のセーターを着用したり下着を防寒性の強い厚手のものにしたりといった工夫が必要になってくるでしょう。
また、雪などが降る日でマフラーや手袋を着用したいときは、毛皮のものを避けた黒色のものを選ぶようにします。
女性の場合はストールを巻くなどすれば、よりフォーマルな雰囲気を醸し出せるでしょう。
加えて、北海道や東北など豪雪地域では、深い雪の中を歩いてお墓に向かうこともあるためブーツやスノトレなどを履きたくなりますが、これはマナー違反なのでやめておきましょう。
どうしても履かなければならない場合は、会場近くまで履いていき、その場で履き替えることをオススメします。
冬場にしろ、春や秋の少し寒い時期にしろ、納骨式に着るコートはどんなものが良いのでしょうか。
実は、冠婚葬祭どんな場面でも使うことができる礼装用コートというものが存在します。
納骨式の時も、礼装用コートを着ていけば正式な服装として間違いないのですが、礼装用コートを持っていない場合は、黒一色のフォーマルなコートを用います。
長さは、膝ぐらいかそれよりも長いほうがフォーマルな印象を醸し出せます。
ボタンや刺繍についてもカラフルで主張の強いものは極力避け、灰色や黒色など暗めで地味なデザインのものを用いてください。
トレンチコートなどで黒色のものがありますが、こういった普段使いのものは避けたほうが良いでしょう。
また、ファーや毛皮のコートは殺生を連想させるため、納骨式の場ではあまり好まれませんので注意してください。
どうしてもフォーマルなコートを用意できない場合は、普段使いのコートを着ていき、会場近くのコインロッカーに預けるかお寺に預けてしまうようにしましょう。
いかがでしたか?納骨式では服装の最低限のマナーに気を使いつつも、暑い時にはこまめに水分補給をしたり、
冷え込む日はカイロを背中に貼っていったりするなど臨機応変な対応が必要になってきます。
納骨式ではご遺族の方も「忙しい中参列してくれてありがとう」という気持ちで接してくれる場合が多いのであまり遠慮せずに、体調を崩さない行動をとっていきましょう。
今回の記事が「納骨式と季節の服装」についての理解を深めるのに役立てば幸いです。
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