最短20秒で一括見積依頼!
実績のある地元の優良石材店を
ご紹介いたします。
故人の葬式が終わったら四十九日法要があり、やがて納骨があります。納骨は親しい親戚・友人だけを呼び故人を偲ぶ特別な会となります。
こういった特別な場に欠かせないのが供養の気持ちを表す「香典」です。でも、納骨式の香典の本当の相場ってご存知ですか?
今回の記事では「3分でわかる納骨香典のすべて」というコンセプトで
親や親戚、上司など関係別での納骨の際の香典の相場や渡し方のルールについて徹底解説していきます!
日本では故人のご遺体を火葬したら、しばらくは遺骨を祭壇や仏壇に置いて置き、1か月~1年後にお墓や納骨堂に納めます。
時期としては四十九日の法要とともに行われることがほとんどですが、
火葬後すぐに行ったり、お墓がまだ立っていない場合は1周忌、3周忌の際に行ったりします。
納骨式はお葬式と異なり、故人と近しい方や故人との関係が深かった方しか呼ばれません。そのため、声がかかったら都合をつけて参加するようにしましょう。
納骨式に出席する際に欠かせないアイテムのひとつに香典があります。香典とは、不祝儀袋に現金を入れたもので、故人への供養の気持ちを表すために墓前にお供えするものです。
しかし、突然故人が亡くなった場合に出費がかさんでしまいがちな遺族を経済的に支援するという意味合いも持ちます。
納骨式を執り行う遺族は、僧侶へのお布施や車代、石材店への心付け、会食の手配、供え物の手配など私たちの見えないところで非常に多くのお金を負担しなければなりません。
そんな遺族の境遇も考慮して「助け合い」の気持ちで多めの金額を包んであげられれば良いのではないでしょうか。
香典は不祝儀袋に入れて渡すのがルールとなります。このとき不祝儀袋の表面に毛筆で「御霊前」もしくは「御仏前」と記します。
毛筆は薄墨を用いると尚よしです。涙で墨がにじんだという悲しい気持ちを表現できます。
現金はなるべく使用済み紙幣を用い、中袋に包みます。中袋には封入額と名前・住所などを記します。
中袋を不祝儀袋に入れ終えたら、白黒の水引を結びます。最近では、印刷されていたり、あらかじめ結んであるものが多いので気にしなくてもよいかもしれません。
香典袋が出来上がったら袱紗をのなかに香典を包みます。袱紗とは祝儀や不祝儀を包むための綿布のことで、渡す直前に中身を出し、
袱紗を下に敷いて差し出すのがマナーとなっています。
この章では香典の金額の相場についてお伝えします。香典の相場は納骨式と法要がセットで行われるか、納骨式だけなのかで変わってきます。
納骨式だけの場合、法要とセットで開かれる際に比べて少し安めの金額を包みます。
以下に香典の金額の目安を記しましたが、年齢や地域によって異なるのであくまで参考にとどめておいてください。
親 3~10万円
兄弟・姉妹 1~5万円
祖父母 5000~3万円
おじ・おば 5000~3万円
その他 5000~1万円
親 1~5万円
兄弟・姉妹 1~3万円
祖父母 5000~1万円
おじ・おば 5000~1万円
その他 3000~1万円
香典を渡す際は「4」や「9」といった数字はなるべく避けるようにしましょう。これは「死」や「苦」を連想させるためあまり良い気分にはなりません。
また、全般的に偶数に関しては「2で割り切れる」というところから
「故人との関係が切れる」ことを連想させてしまうため、あまり好まれるものではありません。
故人の死は突然起こってしまうものです。慌ただしいなかで、葬儀や納骨式が行われてしまい金額の相場も調べることなく香典をあげてしまうこともあるでしょう
後から「香典をもっと出していれば・・・」と後悔する方も多いと思います。ただし、いくら後悔しているからと言って香典をもう一回渡すのは避けましょう。
香典を何回も渡すと受け取る側に「不幸が何度も起きるように」というメッセージを連想させます。
もし、どうしても渡したいのであれば四十九日の法要の際に多めに包むのが良いのではないでしょうか。
いかがでしたか?納骨式や四十九日法要は、そうあるものではないので勝手がわからず失敗してしまう方も多いようです。
まずは落ち着いて、今回の記事を参考に準備を進めてみてください。
ご遺族の方も「遠方から都合をつけてきてくれてありがとう」という気持ちで接してくれますから
よほど常識のない行動をしない限りは、気に障ることはありません。
今回の記事が「香典の相場・渡し方」についての理解を深めるのに役立つことができれば幸いです。
複数業者に相見積りで
失敗しないお墓の工事を!
最短20秒で一括見積依頼!
実績のある地元の優良石材店を
ご紹介いたします。