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「黒いお墓は不吉だ」「黒いお墓は家族にとってよくないことを招く」。昔から伝わる言い伝えです。
でも、お墓参りに行くと案外黒い墓石ってたくさん見かけますよね。それを考えると「黒色の墓石は縁起が悪い」というのは言い伝えに過ぎない気もしてきます。
そんなわけで今回の記事では「黒いお墓の意味」から「黒いお墓は縁起が悪いのか?」ということまで3分でわかる「黒いお墓の基礎知識」をお伝えしていこうと思います。
「黒系の墓石を買おうかな・・・」と悩んでいるあなた、必見です!
「黒のお墓を建てるのは縁起が悪い」という話を聞きます。
黒のお墓はやめたほうがいいと言われるのには2つの理由があります。1つ目は、黒のお墓は熱を吸収してしまうから。
真夏の炎天下では黒の石は熱を吸収してしまい、大変暑くなってしまうため故人が眠るのに適さないという理由からきています。
もう一つの理由は墓相学からくるものです。墓相学とは、墓の形や色でその家族の行く末を占うもので、墓相学の言い伝えで「黒いお墓を建てるものは家に災いを受ける」という記述があり、次第に黒の墓石は避けられるようになりました。
この傾向は関西で顕著で、関東の墓石がグレーや黒が主流であるのに対し、ここ数十年の関西の墓石の主流は白色となっています。
しかし、最近ではこういった迷信や縁起を気にせずにお墓を建てようとする風潮が高まっているため特段気にする必要はありません。
さらに仏教的な観点からすると、お墓に使っても良い色は「赤」「青」「白」「黄」「黒」の5色の中ならどの色の石を使ってお墓を建てても良いことになっています。
これら5つに色にはそれぞれ以下のような意味があります。
ご覧の通り、黒は仏教的には「忍耐」「我慢づよさ」という意味を表すので一切気にする必要はありません
この章では赤色・ピンク色の墓石の種類や産地、価格帯について紹介していきます。
つや持ちが良い耐久性に優れたインド産の石材です。和型・洋型どちらでも使える点が人気となっています。
高級感のある光沢とつやが非常に長続きするため、黒系墓石のなかで圧倒的な人気を誇ります。
価格帯は80~100万円とリーズナブルにお求めすることが可能です。
インド産の墓石の中で最も質が高く、耐久性に優れた最高級石材です。
価格帯は150~180万円と外国産の石材の中ではかなり高めとなっています。
最近ではクンナムを騙ったまがい物が数多く出回っているのでインド政府の保証証明書付きのものを選びましょう。
福島県で産出する国産の石材で、黒系の国産石材の中ではかなりの人気を誇ります。
吸水率が高く耐久性に、優れた点が特徴で関東地方の墓石に好んで用いられます。
産出慮yが少ないため価格帯は200万円前後と高めになっています。
この章では黒色の石材を使うメリットとデメリットを紹介します。
黒系の墓石を使うメリットは何といっても「高級感」と「存在感」でしょう。
黒系のお墓は全体的に引き締まった印象を与え、美しい光沢とつやを持つ墓石が多いため、他の色のお墓に比べてワンランク上の高級感を感じさせることができます。
一方で黒系の石材を使うことのデメリットも存在します。
黒系の石材を使うデメリットは「経年劣化」と「熱の吸収」です。
黒色の墓石は、光沢やつやが美しい分、年月が経って劣化してまうと非常に目立ちます。
時間がたつと出てくるぽつぽつとした斑点や色あせが気になってしまう方はあまりオススメできません。
さらに夏場は黒色の墓石は熱を吸収するため80度近くまで上昇することもあり、お参りをする際に取扱いに苦労することもあるかもしれません。
いかがでしたか?冒頭でもお伝えしましたが黒色の墓石が不幸を招くというのはあくまで迷信なので気にしなくてよさそうです。
ただ、黒の墓石を選んだ場合は色褪せや経年劣化に対応するための手入れや修繕が欠かせないので割高になってしまうのも事実のようです。
墓石は何世代にもわたって継承し続ける財産なので、こういった黒い墓石を選ぶ際の注意点や欠点も考慮したうえで自分だけでなくお子さんやお孫さんとも相談して決めることができるとよいのではないでしょうか?
この記事が、黒いお墓についての知識を深めるのに役立つ事ができたならば幸いに思います。
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