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あなたは何色のお墓を建てたいでしょうか?
一見グレーや黒しかないと思われがちな墓石の色ですが、実は特に使う色に制限はありません。
最近では、お墓を自由な色・形にオーダーメードできるようになり、特に赤の墓石やピンクの墓石が女性を中心に人気になってきたんだとか。
もしかしたらこの記事をご覧の読者さんの中にも「自分のお墓は赤色やピンク色の墓石を使いたいな!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな訳で今回の記事では、赤色の墓石やピンク色の墓石の「産地」「特徴」「価格帯」など3分でわかる「赤色・ピンク色の墓石選びのポイント」についてお伝えします!
先ほども述べたように日本には、「お墓といえばグレー」のようなイメージがありますが、お墓の色に特段の決まりはありません。
仏教的に言えば「赤」「青」「白」「黄」「黒」の5色の中ならどの色の石を使ってお墓を建てても良いことになっています。
これら5つに色にはそれぞれ以下のような意味があります。
ひと昔前は黒の墓石は熱がこもりやすく、安らかに眠るお墓には適さないとして敬遠されていました。
さらに、赤色・ピンク色の墓石は血液や火災を連想させてしまうため、縁起は悪いとしてあまり使われていませんでした。
しかし、近年では縁起や迷信を気にせずに墓石を選ぼうとする機運が高まり、黒色や赤色・ピンク色の墓石も積極的に用いられるようになってきました。
上記5色のほかに用いられている色としては、緑色や茶色などもあり親しみのあるお墓を作れるとして人気が出てきています。
この章では赤色・ピンク色の墓石の種類や産地、価格帯について紹介していきます。
赤系・ピンク系の中で最も大きな人気を誇ります。別名を「インド赤」といい、すべての赤色・ピンク色系の石の中で最もビビットな赤色をしています。
原産国はインドで、耐久性の良さと質の高さが評判です。人件費が安いせいか価格帯は40万円程度で墓石の中ではかなり安い方に属します。
赤色御影石のなかで昔から伝統的に利用されてきました。上質で濃赤色の渋い色目をしており、落ち着いた印象を与えます。
光沢やつやがあり、洋型墓石に広く用いられています。原産国はスウェーデンで、採掘量が少ないため価格帯は60万円程度と高めになっています。
きれいな透明感があり、均質な淡いピンク色が柔らかな印象を与えます。原産国はアメリカで、女性を中心に洋型墓石に採用する方が多いようです。
安定して採掘されるため価格帯は50万円程度と比較的安い傾向にあります。
福島のいわき市で採掘される貴重な御影石です。アメリカンピンクよりも少しはっきりとした薄い赤色が引き締まった印象を与えます。
採掘量が少ないため、価格帯は70~80万円以上と高めで墓石に使われる機会も少なめになっています。
ピンク系墓石の中で最も使われる石材です。別名を「桃山」「中国桜御影」「ローズピンク」などといい、ピンク色の細やかな色目が特徴です。
女性を中心にキリスト教のお墓などの墓石として用いられる傾向が強く、最近ではガーデニング用の石材としても使われはじめました。
原産国は中国で、価格は30万円前後と極めてリーズナブルでしたが、近年採掘鉱山が閉山したため上がっていく見込みです。
赤色・ピンク色の墓石は流通量が少ないため、業者探しが大変だと思いますが必ず2社以上の話を聞いて見積もりを出してもらうようにしましょう。
墓石は色だけでは決まりません。吸水率や耐久性の強弱、修理費用なども考えたうえで慎重に決めるようにしましょう。
一般的な傾向として国産石材のほうが採掘量が少なく希少であるため価格は高めになり、外国産の石材は人件費が安く、採掘量も多いため価格が低くなります。
たまに「外国産は価格が安いから粗悪だ」などと勘違いしされている方が多いのですが、これは残念なことです。
外国産のリーズナブルな石材の中にも質の良い、耐久性に優れた石材は沢山ありますから安心してお選びいただけます。
いかがでしたか?墓石選びはあまり時間を割くことができませんが、墓石の価格だけではなく、お墓を建てた後のアフターフォローや修理費用の負担額、実績なども考慮したうえで決めたいものです。
お墓は何世代にもわたって管理しなければならない財産ですから、少し高くてもしっかりした業者を選ぶのが一番なのではないでしょうか。
この記事が赤色やピンク色の墓石を選ぶ際の参考になれば幸いです。
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