優良墓じまい店 株式会社 石良(想い・こだわり)

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  • Q.近年増える墓じまいについて御社はどの様に考えていますか?
    墓じまい後のお骨の処理は、どういった形で対応されていますか?一人っ子同士の婚姻などによる墓じまいの増加は数年前より考察しておりましたが、少子高齢化の波とともに更なる増加、また葬送方法の多様化による直系の息子がいても墓じまいをするというような案件も現実に出てきており、残念ではありますが、核家族化を超えた個人ばかりを尊重する、他の人に無関心でつながりが希薄な時代へどんどん変貌を遂げてきていることに危惧しています。
  • Q.墓じまいをする際に気をつけている事は何ですか?
    工事に気をつけることは当然ですが、お墓という魂の入ったものですから、魂抜きの法要を始め、改葬に伴う書類の不備などのチェック、墓じまいが完了するまで、お客様が二度手間にならないように全体の流れにも気を配るようにしています。
  • Q.墓じまいの際に墓石の不法投棄などのトラブルも耳にしますが、何か対策などはされていますでしょうか?
    弊社は、千葉県の石材店では唯一解体工事業の登録を完了しており、作業から処分に至るまで責任ある施工を行っています。(千葉県庁の登録担当者が言っておりました) 登録番号「千葉県知事(登-26)第1125号」
  • Q.解体した石はその後、御社ではどの様にしていますか?
    廃材の御影石については、クラッシャー(粉砕機)と呼ばれる機械で小さな破片にして処分を行います。
  • Q.墓じまいをする方はどの様な方が多いですか?
    やはりお子様のいない方や、女の子しかいないため、今後その子の負担にならない様に、早めに片付けるという方や、息子が転勤族で永住が決まらず、息子が後で困らないように自分たちは納骨堂に入るというような方が増えてきています。
  • Q.離檀料の高額請求についてどう思いますか?
    墓じまい後のお骨の処理は、どういった形で対応されていますか?弊社では必ず墓じまいの際は、お施主様にはお話致しますが、お寺サイドにも事情や都合があり、きちんと順を追ってご説明をすること、また今までお世話になりましたので墓じまいの際の閉眼法要などは気持ち多めにお布施を納めるようにした方が宜しいとご説明差し上げております。しかし法外な離檀料の請求については、法律上の義務ではありませんので、きっぱりとお断りしても宜しいかと思います。
  • Q.墓じまいをして納骨堂に納めることに対して、親戚から嫌味をいわれたりする事があるみたいですがどう思いますか?
    地方の方と東京近郊では感覚が違うことは否めず、地方のご親戚の方から心無い言葉をかけられた、かけられるから・・・という方もおりますが、時代的に納骨堂もTVでCMを打つほどで今後は更に市民権を持ち、一般的になると思います。もし嫌味などを言われても、お施主様が今後護るべき決定権のある使用者として、また最良の方法として選んだ方法ですからそこまで気にしなくても宜しいと思いますが、できることなら相談せずに墓じまいをするのではなく縁故のある方にはお電話だけでも入れたほうがいいと思います。
  • Q.御社がお考えの墓じまい後のお骨の供養方法の理想は何ですか?
    墓じまい後のお骨の処理は、どういった形で対応されていますか?やはりお寺の永代供養墓(納骨堂)が一番だと思います。そもそもお墓は仏教の供養で建てるものであり、墓じまいをしたから海に山に散骨というものではないと思います、また都内などで最近主流の機械搬送式の永代供養墓も人気がありますが、メンテナンスをしてもお寺のように数百年持つものではなく、大きな地震や災害などが来た時はどうなるかわかりませんので、個人的にはおすすめはできません。
  • Q.御社が工事事故を起こさない様に対策している事は何ですか?
    現場作業員の健康状態の確認や現地の事前確認をしっかり行い、段取りの徹底周知に気をつけています。
  • Q.お墓を撤去する際の道具は何を使用していますか?
    カートクレーン、運搬機、ユニック車を良く使いますが、重機が使える墓所は作業効率も良いので金額も比較的安価で済みます。
  • Q.墓じまいは悪い事だと思いますか?
    墓じまい後のお骨の処理は、どういった形で対応されていますか?悪いとは思いません。墓じまいというのは、ある側面からみると、次の時代のために、今までのことを片付けるという前向きな事もあるかと思います、また個人的な感想になりますが、よくお施主様よりご相談を頂く内容で、誰もお参りにこないお墓の中に何代も前の先祖を壷のまま数十年、若しくはそれ以上入れておくこと自体が個人的には不思議な感じです、人間も他の生き物と同じくいずれは土に帰ることがベストで有り、日本ではほとんどの方が仏教徒ですから、三十三回忌、長くても五十回忌で忌明けという形で土に帰してあげることが望ましいと思っています。
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