有限会社　白田石材店（想い・こだわり）｜墓じまい100選

致し方ないこと、と捉える向きは多いようですが、当社ではむしろ積極的で前向きなことだと考えております。ただ単に放棄されてしまうだけの墓所も多い中で、墓じまいをきちんと考えることは、ご先祖に対する立派な供養であり、気持ちのこもった敬虔な宗教的行為だと思います。

関係者が合意し法的手続きが完了していることの確認、および安全な工事です。今までご先祖様をお守りしてきた墓石に対する敬意も大切にしています。

基本的には信頼できる業者にお願いすることが重要ですが、産業廃棄物の処理の委託に関するマニュフェスト制度に基づいた手続きも行っておりますので、ご安心下さいませ。

破砕等の処理は当社では行っておらず、廃棄物事業者に委託しております。魂抜きをして破砕された石材は、砕石等として様々に再利用されることになります。

離檀に際して高額の支払いを一方的に要求してくることについては、不法性を疑われる事案であって、毅然と対応をしてよいと考えています。

もっとも、当社が出入りをしている寺院のエリアでは、離檀料を請求するような話はあまり聞きませんので、必要以上に心配されることはないと考えます。他方で、お寺に対する感謝の意を表すために、離檀の際に無理のない金額のお布施を任意でお納めすることが多いようにも思います。

また、一定の合理的な事情からの請求であれば、合意の上で支払いをすることもあるようです（実例として、建墓に際してお寺所有の造作物を、施主都合で改変していた場合、これを改修する分の費用を支払ったケースなど）。

親戚の方とお話を充分にされて理解を求めることが重要です。ただ残念ながら、どうお話をしても嫌味を言う方はおりますので、自分の選択を信じて「気にしない」ということも大事です。そもそも納骨堂も一般のお墓と同じく立派な供養のありかたであって、納骨堂に改葬することに問題があるかのような発想は根本的に間違っていると思います。

施主の方が最もご安心できるありかたが理想と考えておりますので、施主の方の尊重を大切にしております。

安全確認をし、無理な条件下での工事を行わないことが大事です。そのためには、無理な額での工事請負をしないことも重要と考えております。

クレーン等の重機が入る場所ではこれを使用しますが、手作業にての作業を行わざるを得ない場所も多いです。

そもそも墓じまいに良い悪いはありません。ご供養をする上での一つの選択肢であるというだけです。ただ、施主の方にとって一番よい選択肢になっているかどうかは、常に念頭においてご相談を受けています。