墓じまいに関するトラブル 石材店一覧へ

増加傾向にある墓じまい。 トラブルに発展するケースも…。

増加傾向にある墓じまい。 トラブルに発展するケースも…。 高齢者の一人暮らし、核家族化といった家族構成の変化など、年齢や費用といった面から墓じまいのニーズが高まってきています。
ニーズが高まってきている一方で、ルールが追いついていない一面もあり、親族間や石材店、寺院・霊園とトラブルになってしまうケースもあります。

トラブルには様々なケースがあります。

トラブルには様々なケースがあります。

ケース1:誰が面倒を見るのか(親族間のトラブル)

ケース1:誰が面倒を見るのか(親族間のトラブル)

ケース1:誰が面倒を見るのか(親族間のトラブル)親族の皆さまそれぞれ、ご先祖様を思う気持ちは同じです。

しかし、年齢などさまざまな理由からお墓の面倒を見るとなると話は別になってしまう方が多いようです。親族間でしっかりと話し合い、承継者をはじめとする皆さんが納得するようにしましょう。

ケース2:誰が費用を出すの?(親族間のトラブル)

ケース2:誰が費用を出すの?(親族間のトラブル)

ケース2:誰が費用を出すの?(親族間のトラブル) お墓の解体費など、墓じまいにかかる費用を長男長女、もしくはお墓の承継者であることを理由に全額負担させる。こういったトラブルもあるそうです。

墓じまいを考えている承継者は、しっかりと「どうして墓じまいをしたいのか」を親族に説明し、費用を一部出してもらうなど、対応してもらうようにしましょう。

ケース3:移転先はどこに?(親族間のトラブル)

ケース3:移転先はどこに?(親族間のトラブル)

移転先はどこに?(親族間のトラブル) 墓じまいを行うことは意見が一致したのはいいが、全員が納得する移転先を見つけることはとても厳しいかもしれません。

ケース4:離壇したいだけなのに…(寺院とのトラブル)

ケース4:離壇したいだけなのに…(寺院とのトラブル)

離壇したいだけなのに…(寺院とのトラブル) 寺院に「墓じまいをしたい」告げたら予想外の高額な離檀料を請求された…というお話を耳にします。

お墓の建立時に「離断する場合、離檀料を○○円支払います」という契約を合意していないかぎり、寺院側も要求することはできませんし、檀家側も支払う義務はありません。

穏便に墓じまいを進めたいのであれば、唐突に「墓じまいをする」と言うのではなく、「相談」という形で余裕を持って住職にお話し、手続きなどは行政書士に代行してもらうといいでしょう。

ケース5:撤去費用ってこんなにかかるの?

ケース5:撤去費用ってこんなにかかるの?

撤去費用ってこんなにかかるの? 墓じまいを決めた際に気になるのが撤去費用。実は、お墓の撤去費用には明確な基準はなく、撤去をする業者(主に石材店)に委ねられています。

石材店に見積もりをお願いし、高く感じたら他の業者と相見積もりをして決めるようにしましょう。

また、霊園や寺院などは指定石材店が決まっていることがありますので、事前に確認するようにしましょう。