生前にお墓を建てるのは悪いことではありません


time2015/05/28

生前にお墓を建てるのは悪いことではありません

生前墓とは、生きている間に墓石、墓所の全てを取り決め、購入することです。

ご家族の負担を減らす意味でも、たっぷりと時間をかけて、間違いのないお墓を建てることは大切なことでしょう。

生前にお墓を建てるって悪いことなの?

「お墓を生前に購入すると早く亡くなる」といった話を聞いたことがあるかもしれません。

しかしこの話には根拠がなく、むしろ仏教では縁起の良いこととされています。

生きているうちにお墓を建てることを寿陵(じゅりょう)とよび、長寿や家庭の円満をもたらすものとして古くから伝えられてきました。

最近では、自分の好きなように墓石を決められ、ご家族の経済的な負担を減らせるなどの理由から、生前にお墓を購入・準備される方が増えています。

生前墓は悪いことではありません。縁起もよく経済的にも負担を軽くするなど多くのメリットがあります。

「寿陵」とは

「寿陵」とは、生きているうちにお墓を建てること(生前墓)をいいます。

中国では長寿を授かる縁起の良いこととして、古文書にも「寿蔵」や「寿堂」などと書かれ秦の始皇帝をはじめ、歴代の皇帝が寿陵を建てています。

日本でも、聖徳太子や昭和天皇が建てたことで知られ、「日本書紀」や「徒然草」に記されてきました。東洋だけでなくエジプトのピラミッドなどにも見られように、縁起が良い行いとして古来より伝来してきました。

また、生前に位牌や墓石を自分のために用意し、法事を営んで冥福を祈ることを、仏教において逆修と呼びます。「地蔵本願教」では計り知れないほどの高い功徳があるとされ、生前墓である寿陵はまさしくこの逆修にあたるのです。

最近では、宗教的なご利益や経済的な負担だけでなく、墓所不足を予想して墓所確保のために寿陵を建てる方が増えています。現在は墓地不足の心配はなさそうですが、心にゆとりのあるお墓選びをするためには、希望する墓所を早めに確保することも大切でしょう。

生前墓のメリットと注意点

生前墓を建てるメリットは3つほどあげられます。

1,お好きなイメージのお墓に入り、ご家族の負担を減らす

墓石の種類やデザイン、お値段などの要望に合ったお墓に入ることができます。また、お葬式や細かい手続きなど、ご家族にはやるべきことが多々あるので、お墓を建てる手間を減らすことにもつながります。

2,墓所を確保できる

条件に合う墓所を確保することで、ご家族の探す手間や経済的負担を減らすことにつながります。

また、人気の墓所は早い者勝ちなので、早めに寿陵を建てることはゆとりのある墓石選びにつながります。

3,相続税の節税になる

亡くなった家族から受け継ぐ財産にかかる税を相続税といいます。墓石は「祭祀財産」といって相続税対象外なので、例外として課税されません。つまり、あらかじめ建てられたお墓は課税対象外となるのに、亡くなった後にお墓を建てるには相続税がかかるということです。寿陵は相続税の節税につながり、ご家族の負担を減らせるのです。

以上3つのメリットが挙げられますが、注意点が2点あります。

1,後からよりよい墓所が見つかる事がある

稀に趣味や嗜好の変化で、建てた後により理想の墓所が見つかる場合がございます。簡単に建て直せるものではなく、費用もかかるので、よく考慮してじっくりと検討してから建てましょう。

2,生前墓が認められない墓地・霊園がある

遺骨がないと申し込みを受け付けてくれない墓地・霊園もあり、様々なケースがあります。ご希望の墓地・霊園が見つかったら「寿陵」を建てられるか事前の確認が必要となるので、早めの事前確認を心がけましょう。


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