シェアリングエコノミー×お墓


time2018/03/28

シェアリングエコノミー×お墓

シェアリングエコノミーという言葉をご存知でしょうか?
シェアリングエコノミーとは、物や場所、サービス、スキルなどを共有・交換して利用する仕組みです。

例えば車ですと、今までは自己所有かレンタカーが主流でしたが、カーシェアリングという概念が広がってきています。
また、今年の6月15日に新法が施行される民泊も、「家をシェアする」という意味合いでシェアリングエコノミーに入ります。
他にも、「家の敷地を駐車場としてシェア」「自転車をシェア」「畑をシェア」など、様々な分野でシェアリングエコノミーが進んでいます。

ついに登場した!?お墓のシェア

NHKの特集で「お墓をシェアリング」という記事が掲載されていました。

お墓をシェアリング? IT住職の挑戦
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0326.html

要点をまとめると、
・家族や血縁関係のない人とも、最大6人まで同じお墓に入れる。
・サービス名称は「友墓(ともばか)」。
・お寺が遺骨の管理や供養を行う、永代供養。
・サービスを作ったきっかけは、「独身ではあるけれど1人では入りたくない。でも男性とは入りたくない、女性だけで入りたい。」という声。
・利用者は「実家との関係がよくない」「夫と一緒に入りたくない」などのニーズがある。
とのことです。

好意的な意見が多数

実際のこちらのニュースを見たエンドユーザー様の声を調査してみました。

・シェアは今後、大いに進めるべき。
・友墓いいかも。
・同じ趣味の人と入りたいのでありだと思う。
・抵抗のある人もいると思うけど、これに救われる人も多そう。
・お墓に入る側にはいいけど、他のお寺や檀家から反発されそう。

概ね、好意的な意見が多いようです。

お墓に触れる機会を増やせる

お墓は先祖代々受け継いでいくもの、という感覚からすると、友達と同じお墓に入る、というのは非常にライトな感覚になりますが、今後の墓石業界には必要な考え方かもしれません。

以前、ある石材店さんとお話をしていた際に、「お墓そのものに囚われていると業界が衰退するしかない。時代の流れには逆らえない。お墓はあくまで石であって、ご先祖様に感謝する気持ちの表れが石になっているだけに過ぎない。そういう意味では樹木葬や散骨や手元供養でも、そこに気持ちがあれば本質的な部分は捉えているので問題無い。」とおっしゃっていました。

また、別の石材店さんでも「お墓参りをもっとカジュアルにしないといけない。例えば、お墓で子供が遊んでいたら怒られるけど、公園と同じくらいに普段の生活で訪れるような場所にしてあげれば、お墓との関わりが濃くなり、将来的にお墓を大事にしてくれるはず。」ともおっしゃっていました。

友墓までいくと、「ご先祖様」という概念からも外れてしまいますが、「ライトにカジュアルにお墓に触れる機会を増やす」という意味では、非常に面白い取り組みだと思います。


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